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『桜吹雪』『賀茂金秀』の蔵元です。 社内および社外での出来事や日本酒に関する話題などをできる限りアップしていきます。 当社ホームページもよろしくお願いします。

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秋空のもと、蔵では仕込みの準備が進んでいます。


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 今年は、公務員を辞め茨の道を選んだ蔵人とともに


酒造りを行います。


 安定した将来を投げ捨て、自らの人生をかけた


この世界。


 まさに男闘呼! その意気込みかいました!


私も人生をかけ、さらなる旨し酒を造るべく男闘呼を磨きます!

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 今週末は全国でも珍しい、お酒のまつり


「西条さけまつり」が開催されます。


みなさま、おそろいでお越しください。


 蔵の位置が離れているうちの蔵は


酒造協会の駐車場を借り切って、酒や地元保田窯などの販売を行います。


よろしくお願いします。

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昨日、広島造賀地区の山田錦をの生育状況を視察してきました。

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台風の影響により、やや傾いていましたが


穂のつき具合は上々とのこと


しかし、今年は穂の色の変わり方が 例年と比べ違うようです。


背丈もやや低め そして、このところの雨により、思うような形にならない と農家さん。


倒伏せず、もうひと踏ん張りしてください。



そして、精米工場(パールライス)


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ごらんの様に、外部からのゴミ 埃を持ち込まないよう


帽子、白衣、靴カバー?を装着


 認識不足で、ここまで厳重な格好をするとは思いませんでした。


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 ここでは精米機は広島だけに、サタケ製。


 すでに、酒造一般米が精米されていました。


酒米が本格的に入ってくるのはもう少し先になります。

 
今回は近場ということもあり、スタッフミセ 蔵人一人を連れて行きましたが


直接見るとやはり、気持ちの面でも違うと思います。



前回 おはなししていた井戸がえです。

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結局ポンプ3台で水を吸出しますが、


水が井戸に入ってくる量がおおく


なかなか思うようにいきません、


写真は上部分を高圧洗浄機で


あらっているところ。

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ここから先は


スタッフミセに変わり


井戸のそこの砕石を交換しました。


昔は、この石が赤茶けたものになっていたようですが、


今は、帰る必要もないくらいきれいなものでした。


作業で手が離せなかったので、画像がありません。


これで、仕込み水および配管がきれいになりました。


しかし、雨がふりません。


 今年は井戸がえの年、とはいっても決まった年にはしておらず


3年に一回ぐらいのペースでやってます。


 今年は来週行う予定。


井戸の中の水をポンプ二つで吸い上げて


井戸の底にたまった泥などをくみ上げ


石垣を洗浄機で洗います。


のろのろしてると、どんどん水がたまっていくので


手際よく行わないといけません。


 その前に、水の通り道 パイプを何十年かぶりに新設


ん~やはり水垢なるようなものが管壁にたまっていました。


 新設できないところは、スポンジボールを通して洗浄。

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この水を、ヤシガラ炭で濾過するのですが、その炭も交換


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 これで気持ちよく使えますね。


しかし、この夏は雨がほとんど降らなかった


大丈夫か?うちの井戸

突然ですが、我が愛車をご紹介します。

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これで中国地方の峠を毎夜のごとく暴走しました。



つづきまして、

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これで、未来と過去を行き来しました。


さらに

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これで、世にはびこる陰謀と悪と戦いました。



・・・・・



正確には愛車にしたい車たちでした。



わかる人だけわかるネタです。


 
さて、日中はまだまだ、猛暑が続いておりますが、



朝晩は涼しいかぜが吹き始めました。


 蔵では22BYの仕込みのや


ひやおろし「賀茂金秀 秋の便り」の準備が進んでいます。


 もともと「賀茂金秀」は「フレッシュ」な味わいを基本としておりますが、


さすがに、「秋」にフレッシュではいささか面白みにかけるので


熟成感をだしていくため通常よりは高い温度(土蔵内)で熟成をさせています。


この「熟成感」というのは当初からの味の設計でしたが、


どのあたりの熟成がベストなのか?


毎年、味を見ながら色々考えています。


行き過ぎない「熟感」


今年の「秋の便り」はいかがでしょうか?



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