『桜吹雪』『賀茂金秀』の蔵元です。 社内および社外での出来事や日本酒に関する話題などをできる限りアップしていきます。 当社ホームページもよろしくお願いします。
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太陽のプロミネンスか? いえいえ、甑の端っこを接写してみました。 蒸している最中。 今年は蒸米がなかなかクセモノ。 乾燥蒸気をかけるタイミングや、 ドレンのパイプの長さなど、 いままで、考えもしなかった所です。 もっと、詳しく説明するのが酒蔵元ブログですが、 難しい話はカットです。 サバケのいい、うちにとって理想の蒸米に仕上げるため がんばっております。 純米しぼりたて生 今週土曜日上槽予定。
しばらくぶりです。 風邪をひいてしまい、鼻水だーだーです。 マスクしながら仕事です。 室の中は応えますね。 さて、もろみ達です。 賀茂金秀 純米しぼりたて生 用 来週末には搾れそうです。 今年は、過去のものより、酵母を変えて仕込んだので 酸が多く出ています。 エッジの利いた旨酒めざします。 そして、 純米吟醸 雄町 6日目です。精米50%のものですが、 気温の高いときに良く仕込めたものです。 仕込み水の一部に氷を使用して、予定どうりに仕込みました。 温度の急上昇もなく、今のところいい感じ。 今年の蒸しはこいつとにらめっこです。 甑に入る直前の温度。 乾燥蒸気を入れる前は 102度 終わりから15分くらいは乾いた蒸気をあてて お米の表面を乾かします。そして、外硬内軟(がいこうないなん)な 蒸し米に仕上げるのです。 その温度が安定しないので、その時間は釜場に張り付いています。 105度~106度が理想なんですが。 温度を見ながら、バルブ操作です。 今年からの機械なので、しばらくはバルブと格闘が続きそうです。
先日、自分のハードな?運動量に長靴がついてこれず 破れてしまったので、近所の作業着店に行くと こんなものが・・ ゴムちゃん。 癒し系の手袋でしょうか? それは、さておき 週末、地元 桜吹雪の「新酒 しぼりたて生」 搾ります。 搾りがはじまるといよいよ いそがしくなります。
本日は賀茂金秀 純米しぼりたて生の留仕込みでした。 店頭にならぶのは12月5日ごろを予定しています。 ここ2~3日は気温が高く、四苦八苦しております。 が、蔵の仕込蔵というのはだいたい北側にあって 気温の変化がおきにくくなっています。 朝の、気温の低い時間を利用して さっさと仕込みを済ませました。 仕込み温度も7度でぴったり。 仕込み水の一部に氷もつかって 蒸し米はいっぱいまで冷やしました。 その氷の量は経験則でいきましたが、 丁度よい量でした。重さにして18kg そして、この麹の「盛」。 純米吟醸 雄町 50 この仕込みが来週ありますが、 どうやら天気が悪そう...
仕込が始まり、モロミの甘い匂いなどにさそわれ こいつらがやってきます。 コバエ 小さく、普段はどこにいるのかわからないが もろみを採取した、分析用のもろみにぎっちりいます。 もろみの中へ入ってもらっては困るので、 こいつの出番です。 害虫駆除ハンター。 虫くんの大好きな波長がこいつから ドパドパ出ており、粘着テープに 引っ付くのだ。 その効果は後日 この機械はデモ機なので、 暫くしたら返却せねばなりません。