先日2日間に渡り、夏期酒造ゼミナールがおこなわれました。
中国五県の蔵元が集まり、情報交換や勉強会をおこないます。
この中国5県を時計回りに開催県がことなり
今年は広島県の番となりました。
私も幹事を務めており、司会進行役を務めさせていただきました。
普段、使い慣れない言葉を遣うので終始カミカミで皆様には
聞きづらかったと思います。すいません・・・・。
講習内容は酒造組合中央会からの日本酒の現状説明や
今をときめく福島県から鈴木先生や、広島大学の長沼毅先生
時間を忘れてしまうほど話に聞き入ってしまいました。
あとはディスカッションをおこない、
パネラーは同じく福島県の鈴木先生、佐賀県の七田さん、酒商山田の山田社長さん
広島県食品工業技術センターの大土井先生。
コーディネーターを広島県酒造組合技術顧問の土屋先生のもとおこなわれました。
放っておいても、お酒が売れていた時代と違い、売れなくなったからこそ品質重視
の酒造りがおこなわれています。
それが世代交代と重なり、今、日本酒業界にとってとても面白い時代と思います。
8月が終わり、9月に入ると徐々に仕込みの準備に取り掛かるところもあるでしょう。
今年の猛暑はお米にって非常に過酷で、22BY同様、米が非常に硬くなるものと
思われるのでそれなりの覚悟を持って挑まないといけないかもしれませんね。