しばらく更新をしていませんでした。
本日、大吟醸の初添え仕込みでした。
しかし、先週から猛烈に寒かったですね。
東広島市は観測地で -9度を記録したようです。
朝、ボイラーをつけようと思ったら
水が給水されず(汗)
釜場の蛇口をひねっても水が出ず(泣)
タンク洗い用のブラシは凍りつき(驚)
近年にない寒波でした。
話を戻して大吟醸 千本錦
出品酒にもなります。
広島の技術センターの先生方がすでに
昨年 千本錦で仕込まれていますので、
お話を聞くと やはり米溶けず。
低温で引っ張るしかないですね。
仕込み配合や、麹のハゼ回りなど考えながらやっていますが
どーでしょう・・・
おっと、ここで出品仕込みの もと麹 の分析データがきました。
同業者の方へ参考のため数値をのせます。
一般の方はスルーしてください(笑)
グルコアミラーゼ 235
α-アミラーゼ 571
ph3 2980
ACP 3680
麹水分 8.8
褐変 -
細菌酸度 0.00
いいんじゃないでしょうか?数値だけ見ると・・
やはり、大吟醸はひと手間かけてますが、基本的に純米酒などと
作業内容はかわりませんよ。
こちらのほうが皆さんに飲んでいただく機会が一番多いわけですからね。