まだ、今期のこしき倒しも終わってませんが、
すでに計画は来期へと向かっています。
いままで、蔵人は雇わず、スタッフミセと
アルバイトでしのいできましたが、
来期は蔵人を雇い、仕込み間隔も短くしていこうと思っています。
その、蔵人候補がすでにアルバイトとして働いています。
今の仕事の都合上、週一回しか来ていませんが、
とにかく「酒造りがしたい」とのこと。
その気持ちは大切ですが、
実際は地味な仕事の連続ですぞ。
いまは、道具の名前や仕事の段取りを覚えてもらいましょう。
しかし、人の仕事をみながらそれを盗んでいるので
将来期待できそうです。
数年後は正社員としての道を作っておきます。
それとは別に今、アルバイトで週3日来ている広島大学院生の子がいますが、
最初「どこの大学でたん?」と聞くと
バイト「京都の大学です」
「ふーん」
京都は大学が非常に多いですから、その程度の会話で終わりましが、
後日彼の着てきたジャージを見ると
「kyoto univ.]
「京大かい!?」
「はい」
あたまえーわー。
仕事の段取りも良いし、こちらの言わんとすることがすぐ分かる。
自分もこうなりたかった。
ちなみに、高校を聞くと、
愛媛出身ということで、「愛光学園」
四国では一番の進学校。
すす すばらしい。
大学院で酵母の勉強をしており、こちらが色々教わってしまいました。
そんな彼も今、就活にがんばっていますが、京大卒でも厳しいみたいですね。
がんばってください。